チョークアートの第一人者、モニーク・キャノンの学校へチョークアート留学しよう!モニーク・キャノンは芸術分野にチョークアートというジャンルを築いたオーストラリアの女性アーティストです。その卓越した技術を直接教わろうと、毎年世界中から多くの人が彼女の元を訪れています。あなたも本物のチョークアートを学びに行きませんか?
シドニーのデザインスクールを卒業したモニークは、自分にしか創る事の出来ない「オリジナルアート」の技法を模索していました。
まずは創作活動をしながらウエイトレスをして働く事に決め、レストランでアルバイトをはじめます。
ある日、店のオーナーはモニークが履歴書の特技欄にデザインと書いていたのを見つけ、「看板のデザインを考えてくれないか?」と依頼してきました。
はい、とその場で返事はしたものの、全く良いデザインが思い浮かばずなかなか手をつけられません。「デザイン持って来た?」「家に忘れた。」「持ってきた?」「忘れた。」の繰り返しです。
数日たった雨の日も、いつものように「持ってきた?」と聞かれ、いつものように「忘れた」と答えました。ところがこの日は「じゃあ今すぐ帰って取ってきてくれ」と言われてしまいます。
ついに逃げ場がなくなったモニーク。しかしこの状況になってやっとアイデアが浮かび、帰り道にデッサンを決め、家に戻るとすぐにブラックボードとパステルで原画を描き、すぐ店に戻りました。
オーナーに見せるとデザインは大変好評で、さっそく店に掲出する作業に取り掛かります。これをきっかけに絵の評判はオーナーやお客さんを中心に口コミで広がっていき、モニークの元には看板やメニューボードを描いてくれという注文が届くようになりました。
やがて街のいたるところでモニークの作品を見かけるようになった頃、ブラックボードにオイルパステルで描く彼女のオリジナルアートは、「チョークアート」と呼ばれるようになりました。